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松くい虫被害の防除方法

 マツ材線虫病はマツの病気であり、被害を防ぐためには、どこかで病気の連鎖をたち切ることが重要です。その方法は、マツノマダラカミキリの成虫や侵入してきた線虫を殺して感染を防ぐ「予防」と、被害木の中にいるマツノマダラカミキリの幼虫や蛹を殺して翌年の被害を防ぐ「駆除」に分けることができます。この「予防」と「駆除」を合わせて防除と呼んでいます。
 松くい虫被害を拡大させないためには、マツが枯れていないか被害監視をするとともに、薬剤樹幹注入などの「予防」を実施し、マツが枯れた場合は速やかに伐倒駆除などの「駆除」を実施することが重要です。

松くい虫被害の防除方法(年間)


松くい虫防除対策体系図

松くい虫防除対策体系図
松くい虫防除対策体系図
松くい虫防除対策体系図
松くい虫防除対策体系図
松くい虫防除対策体系図