トップページ樹木診断症状と対処方法サクラ葉に褐色の斑点(まだら模様)

サクラ

葉に褐色の斑点(まだら模様)

サクラ穿孔褐斑病

【症状、被害】

 6月頃から発生し、主に成葉に2~5mmの円形で褐色の斑点(まだら模様)が多数形成されます。
 病斑部は早期に脱落し穴だらけになり、変色した葉は早期に落葉し、病原菌は葉の病斑内で冬を越します。

【防除、対策】
  1. 変色した葉は摘み取り、病落葉は集めて焼却する。
  2. 6~10月の胞子の分散期に、銅水和剤の500倍液かトップジンM水和剤の1000倍~1500倍液を月に1~2回散布する。

※風が強く、雨の多い年に発生が多いため、風の強いところへの植え付けは控えましょう。