サクラ

樹幹に空洞

材質腐朽病

【症状、被害】

 各種針・広葉樹に羅病します。
 樹木の枯れ枝や傷口から内部(幹や太い枝)へと感染する病気の総称です。
 糸状の菌が侵害する位置によって、「幹心腐病」「幹辺材腐朽病」「根株辺材腐朽病」に分けられ、腐朽が進みます。
 木の樹皮がはがれたり、変形したり、枝折れが起こり、キノコが確認される場合もあります。

【防除、対策】
  1. 腐朽部分を除去し、傷口に保護剤であるトップジンMペーストを塗布。
  2. 腐朽部分の程度により、【外科手術】をする。
  3. 地際の土壌が大切なので、根の周辺に酸素を供給するなど通気性・透水性を保持し、樹勢の回復を図る。
カエデ
カエデ
ウメ
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クロガネモチ
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