【症状、被害】
主に葉に発生し、枝・幹・果実にも発生し、表面が黒いすすに覆われたようになります。
すす病菌は高温を好み、夏に多発します。
原因は、植物に寄生しているカイガラムシやアブラムシの排泄物に菌類が二次的に寄生して繁殖するためです。
そのため、原因となった害虫を駆除する必要があります。
【防除、対策】
- 休眠期の12月~3月に、薬剤(マシンオイル乳剤)を散布し、害虫を駆除。
- 幼虫発生時は、スミチオン乳剤で対処できる。
大事なのは害虫を寄せ付けないことです。
日当たりや風通しの悪いところに発生しやすいため、生育環境を良くすることも重要です。