クロマツ

枝が枯死

皮目枝枯病

【症状、被害】

 5月頃から枝葉が赤褐色にしおれ、患部のマツ葉は全て落葉します。
 皮目上には褐色~灰褐色、円状または杯状の多数の菌体が現れます。
 連続的な乾燥や、冬期の低温・乾燥、樹勢の衰退などが誘因になって発生します。

【防除、対策】
  1. 枯れ枝は発見次第切除し、焼却処分する。
  2. 切除後はマイコシールドで消毒する。
  3. 有機肥料を与え、水不足にならないように注意する。